引き返せないことを知るのが大人だろうか。
人生にこまやかな慈愛の眼を注ぎながら心に染み入る筆で描く『哀切の人』。
直木賞作家・伊集院静のファンのために小説・エッセイなど著書を紹介しています。
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それがどうした―静と理恵子の血みどろ絵日誌 (角川文庫)
伊集院 静 /西原 理恵子
角川書店 刊
発売日 2005-03
オススメ度:★★★★★
爽快な言葉だ 2005-04-24
人生の勝ち組になることを賞賛する本が多い中、直木賞作家が書いた本書のエッセイは実に爽快だ。
著者は生きることの悲しみを理解してくれている。負ける人がいることを当然と捉えるから、その中で必死に生きている人を応援する。負けるものの存在があまりにも軽んじられていることに、怒り、嘆きをつぶやいている。
人生の勝ち負けってなんだろう。世の中が勝ち負けの定義を決め過ぎる。生活できなくなってしまうのは考えものだけど、肝心なのは自分の好きなこと、興味のあることに熱中している人が輝いているということではないか。
「それがどうした」なんと響きの良いセリフだろう。
さらに詳しい情報はコチラ≫
伊集院 静 /西原 理恵子
角川書店 刊
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オススメ度:★★★★★
爽快な言葉だ 2005-04-24
人生の勝ち組になることを賞賛する本が多い中、直木賞作家が書いた本書のエッセイは実に爽快だ。
著者は生きることの悲しみを理解してくれている。負ける人がいることを当然と捉えるから、その中で必死に生きている人を応援する。負けるものの存在があまりにも軽んじられていることに、怒り、嘆きをつぶやいている。
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